まずは要点をざっくりつかもう!合同会社のつくり方5ステップ
合同会社のつくり方【ステップ④】登記申請書をつくる!で、登記所に行く準備が整いました。
まだ準備ができていない人は、
【ステップ①】基本的なコトを決める!はこちら
【ステップ②】必要なモノをそろえる!はこちら
【ステップ③】定款をつくる!はこちら
【ステップ④】登記申請書をつくる!はこちら
合同会社のつくり方ステップ⑤ 登記申請書を提出する!
さて、いよいよ登記所に登記申請書を提出に行きますよ!
ちょっと待って!「トウキショ」ってどこにあるの??
はいはい、ですよね~
合同会社はその本店所在地で設立登記をすることによって成立します。
なので、登記申請は合同会社の本店所在地を管轄する登記所に行きましょう。
登記所とは、法務局、地方法務局、これらの支局、これらの出張所です。
ちなみに、申請が却下されることがないかぎり、登記申請した日が合同会社の成立日になります。
記念日を気にする人は、大安とかお日柄をえらんで行こう!
登記所に行く前に再度確認を!
では登記所に出かける前に、もう一度、持ち物をチェックしてください。
登記所に行ったらすぐに提出しないこと!
登記所に着いて、すぐに窓口で申請書を提出してしまいたいところですが、ちょっと待ってください!
まずは窓口で応対してくれた方に、これを聞いてください。
- 合同会社の設立登記をしに来たこと
- 持ってきた書類等に不足はないかどうか
- 印鑑を押すところは間違ってないかどうか
- 収入印紙はどこに貼ればよいか
細かな記載内容まで聞くことはできませんが、このくらいは親切におしえてくれます。
僕の経験上、登記所の人はみんな親切です!
そして、書類等に不備がないことを確認してから、収入印紙を買いに行きましょう。
収入印紙は登記申請書の下のほうに貼るよう指示されますので、「収入印紙貼付台紙」を用意する必要はありません。
あと、巷で売られている「手引書」には、書類の綴じ方が書かれていたりしますが、特に綴じていなくても受け付けてもらえます。
クリアファイルに入れて、そのまま出してしまって大丈夫です。
お堅いイメージだけにもっと厳格かと思ってた!
百聞は一度の経験に如かずだよ!
登記申請から登記完了日まで
無事、登記所の窓口で受け付けてもらえると、登記完了予定日をおしえてもらえます。
登記が完了したら、登記事項証明書と印鑑証明書を発行できるようになるので、かならず確認しておきましょう。
登記事項証明書と印鑑証明書は、この先いろいろな手続きで必要になるよ!
まとめ:とにかく副業・起業を考えたらすぐに合同会社をつくろう!
ここまで5ステップで合同会社のつくり方を解説してきました。
合同会社にかぎらず、会社の設立なんて、誰もが経験することではありません。
しかし、多くの人が考えているほど、会社をつくるのはたいして難しくありません。
ましてや合同会社だったら、お金もほとんどかかりませんし、時間の節約にもなります。
仮に上手くいかなかったとしても、事業変更できますし、休眠させることもできます。
成功したら、株式会社にして上場を目指したり、合同会社のまま高値で売却もできます。
僕は合同会社の売却を成功させたよ!
合同会社を持つと、個人では得られない色々なメリットがあります。
合同会社と個人事業、合同会社と株式会社、その違いやメリット・デメリットについては、また別の記事で解説します。
アイデアをかたちにするために、副業や起業を考えたらサクッと合同会社をつくることをオススメします!
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