合同会社のつくり方【ステップ②】必要なモノをそろえる

合同会社のつくり方

まずは要点をざっくりつかもう!合同会社のつくり方5ステップ

合同会社をつくろうと、まずは会社名や事業目的などの基本的なことを決めました。

※合同会社のつくり方ステップ①を見てない人はこちら

ここまでは、わりと頭の中でぼんやりと考えていたことをアウトプットすることだけです。

次のステップ②では、合同会社に必要なモノをそろえていきます。

必要なモノと言っても、まだデスクやパソコンではありません。

いまは設立に必要なモノだけ説明するよ!

合同会社のつくり方ステップ② 必要なモノをそろえる!

合同会社の設立手続きに必要なモノは、

  • 社員になる人の印鑑登録証明書
  • 会社の印鑑
  • 会社のゴム印

とりあえずこれだけです。

それでは、ひとつひとつそろえましょう。

社員になる人の印鑑登録証明書

社員になる人、つまり「ひとり合同会社」なら、代表社員になる人です。

その人の印鑑登録証明書を、住民票があるお役所に取りに行きます

最近は、マイナンバーカードがあれば、コンビニで証明書が取れるようになった自治体も増えてきましたね。

こんなやつです。徳川家康w

もし、お役所に印鑑登録をしていない場合は、印鑑登録がまず先になります。

まさか印鑑をひとつも持っていないというケースはないと思いますが、「ダイソーなんかで100円で売っているハンコしか持ってないよ!」という人は、この機会にちょっと立派な印鑑を買ってください

それだけでもメンタルが上がります。

3000円くらいで作ってもらえるよ!

会社の印鑑

会社の印鑑は、いわゆる実印と呼ばれる「会社代表者印」以外にもいろいろあります。

  • 会社代表社印(実印)
  • 会社代表者印(認め印)
  • 銀行印
  • 社印(角印)
こんなやつです。ハンコヤドットコムさんより

いろいろありますが、設立に必要なのは会社代表者印(実印)だけです。

では、設立後に他の印鑑は必要かといえば、はっきり言ってスモールビジネスには不要です。

一般的に「認め印」は実印を押すまでもない、たいして重要ではない文書に押したり、「社印(角印)」は請求書や領収書に押したりするものですが、実印でかまいません。

また、銀行印も実印と分けるまでもありません。同じで大丈夫です。

印鑑を分けて使っていると、押しまちがいが頻繁に起こります。そんなことにムダな時間をつかわないよう、会社の印鑑は実印1個に統一しましょう。

電子サインがもっと普及すれば、印鑑自体なくなるかもしれないからね!

あと、あまり高価なものもおすすめしません。

「牛の角」とか「チタン」とか、いくらでも高いものは売ってますが、印鑑が高級だからといってお客様が増えるわけではありません

安いからといってすぐ壊れたりしませんから、1万円以下で買えるものにしましょう。

個人的にははんこプレミアムがオススメ!最短即日発送!

会社のゴム印

会社のゴム印は、手書きするのが面倒なときに役に立つので、あったほうがいいですね。

こんなやつです。織田信長登場!

合同会社をつくると、住所、会社名、代表者名を書類に書く機会が異常に多いです。

手書きすることでペンを握るグリップ力はつくかもしれませんが、たくさん書いたところで何も生みだしません。

ちなみに、書類によっては、会社名より住所が下だったりすることもあるので、一体型よりもセパレート型のほうが使いやすいです。

事務作業がはかどるものはそろえておこう!

基本的な決めること、必要なモノがわかったら、「合同会社のつくり方ステップ③」に続きます。

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